■チェブラーシカとは?■ |
 チェブラーシュカとなかまたち |
● | チェブラーシカとは、ソ連(ロシア)の児童文学作家・詩人でもあるエドワード・ウスペンスキー原作のキャラクター。名前の由来は「ぱったり倒れ屋さん」「ドスンと落ちる」等の意味を持つ俗語「чебурахаться-チェブラハッツァ」。小熊と猿の中間のような外見の不思議な小動物で、正体不明という設定。同じチェブラーシカでも絵本の作家によりいろいろなタイプのチェブラーシカがいます。日本では1974年に新読書社で『チェブラーシュカとなかまたち』で紹介されました。 |
← | 2001年、パペットアニメ版映画の公開に伴い表紙がパペットアニメ版の絵に差し替えられました。 |
● | オリンピック・ロシア選手団の公式応援マスコットの「チェブラーシカ」はソ連で1969年から公開されたロマン・カチャーノフ監督によるパペット・アニメ版のチェブラーシカです。映画館で本編が上映される前にニュース映画やアニメ映画が上映されていた中の一つがチェブラーシカです。ワニのゲーナと出会い、子供達とのふれあい、小さな冒険等、4つの短編からなっています。 |
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■チェブラーシカ・ジャパン■ |
● | パペットアニメ版の「チェブラーシカ」は旧ソ連時代の作品のため権利帰属が複雑ですが、日本では2001年夏に「チェブラーシカ・ジャパン」により1969〜1974年の3作品が上映・ビデオ化され、DVDでは1983年の作品を含め4作品が収録されています。2006年1月に権利が満了しチェブラーシカ・ジャパン版のDVDは生産中止で入手が困難です。 |
※ | フォトブック「チェブラーシカ(ピクチャー・フレンズ)」もDVDと同様に一時期は入手困難で高値で取引されていましたが、現在はAmazon等で入手できます。 |
● | 映画-DVD サブタイトル | ロシア語原題 |
※ | こんにちはチェブラーシカ(1969) | Крокодил Гена |
※ | ピオネールに入りたい(1971) | Чебурашка |
※ | チェブラーシカと怪盗おばあさん(1974) | Шапокляк |
※ | チェブラーシカ学校へ行く(1983) | Чебурашка идёт в школу |
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 チェブラーシカジャパン盤 DVD |
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■チェブラーシカ・プロジェクト■ |
 チェブラーシカプロジェクト版DVD
 劇場版チェブラーシカDVD
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● | 2006年に「チェブラーシカ・ジャパン」による日本国内の権利使用権が満了し、変わって「テレビ東京ブロードバンド」と「フロンティアワークス」による「チェブラーシカ・プロジェクト」が権利を獲得し、日本での続編の製作などが計画されました。 |
● | 「フロンティアワークス」による3000セットの数量限定品「チェブラーシカスペシャルDVD-BOX」が2007年に販売されました!DVDの内容(全4話)はチェブラーシカ・ジャパンと内容と同様ですが、新たにデジタルリマスター化され、日本語タイトルはロシア語の原題に忠実なタイトルになっています。 |
● | 映画-DVD サブタイトル | ロシア語原題 |
※ | ワニのゲーナ(1969) | Крокодил Гена |
※ | チェブラーシカ(1971) | Чебурашка |
※ | シャパクリャク(1974) | Шапокляк |
※ | チェブラーシカ学校へ行く(1983) | Чебурашка идёт в школу |
● | そしてついに2010年12月18日に「ワニのゲーナ(1969)」のリメイク版に加え、日本オリジナルの新作「チェブラーシカとサーカス」「シャバクリャクの相談所」2話を併わせた、3つのエピソードが全国で上映されました。チェブラーシカの声はアニメ版と同じ「大橋のぞみ」。 |
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■チェブラーシカあれれ? by チェブラーシカ・プロジェクト■ |
● | 2009年10月7日より2010年3月31日までテレビアニメ「チェブラーシカあれれ?」がテレビ東京系の「のりスタ100%」番組内で放送!モスクワオリンピック(1980年)のプロモーションアニメ「こぐまのミーシャ」と同様に、ロシア(旧ソ連)のキャラクターを日本で製作したアニメです。チェブラーシカの声は「大橋のぞみ」ちゃん! |
※ | 「チェブラーシカあれれ?」のDVDはTSUTAYA限定発売でしたが在庫がなくなりました。Amazon.co.jpでは探せます。 |
● | DVD「チェブラーシカあれれ?」(税抜952円)収録エピソード |
※ | いたずらシャパクリャク |
※ | レフ チャンドルのしゃっくり |
※ | お星様のひみつ |
※ | チェブラーシカのお買い物 |
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