「こぐまのミーシャ」を愛する皆様、「我が家のミーシャ」をご紹介します。 モスクワオリンピックの頃 モスクワで購入したミーシャのぬいぐるみと、 宿泊していたホテルから頂いて来たミーシャのタオルです。 あの時から四半世紀・・・ピアノの上の定位置で ずっと鎮座してきたミーシャは すっかり年季が入りヨレヨレですが、 数回の引越しでも捨てられなかった愛着のある「子」です。 古びたぬいぐるみにしか見えないこの子を、 お披露目する時が来るとは!とても感慨深いです。。。 歳がバレバレですが、1980年前後のあの当時 航空会社の乗員をしていた関係で、時折モスクワに出入りしていました。 当時 欧州線に直行便は無く、 モスクワ経由が最短フライトでしたので、ビジネスマンを中心に人気の路線でした。 ミーシャのタオルは、 ちょうどオリンピック開催期間に宿泊したホテルの部屋に備え付けられていたもので、 当時のモスクワのホテル事情では画期的な事でした。 ホテルのリネン類やトイレットペーパーは、 私たちの常用品とは かなり品質が違うものだったので、 モスクワ滞在の時はタオル、トイレットペーパーは携行必需品でしたから・・・ ミーシャ タオルもゴワゴワで決して良質のものとは言えませんが、 一応「タオル」だったので嬉しかったです(笑)。 同僚の部屋のものは青だったので、何色かあったのかもしれませんね。 年号入りでオリンピック記念になるのと 愛らしい絵柄が気に入ったので、 鍵番(?)のオバサマ(各階のエレベーター前に必ず座っていました) にお願いして頂いて来ました・・・ 正確に言うと、大人気の日本製ストッキングと取り替えてもらいました。 (←すでに時効成立ということで、お許し下さい!) 仕事で様々な国、都市に出入りしていましたが、上記のような「こぼれ話」に関しては、 あの頃のモスクワに敵うところは無かったと思います。 今回「ミーシャ」の思い出を辿りながら、 何とも摩訶不思議な社会主義下のモスクワの街の様子などを懐かしく思い出しました。 |
モスクワに出入りしていた頃の定宿だったホテルのレターセットに ミーシャの図柄がついていました。 ご興味があるか分かりませんが、画像を数枚添付致しましたのでご覧下さい。 このホテルはスターリン様式の建築で有名な「ウクライナホテル」です。 ご覧の通り、建物はデーンとしているのですが・・・実はこちらでした。 (今でも当時と同じ評判なのが可笑しいです〜) |
※ | 上記コメントはMadre♪さんの原文をそのまま記載しております。 |
※ | Madre♪さんおすすめのミーシャはバレエ界のカリスマミーシャ「ミハイル・バリシニコフ」 |
● | 写真上段は2005.10.26より下段は2006.02.06より掲載 |