(ソ連/ロシア) |
・ | ソ連時代の1958年に初来日し約半世紀近く日本でも親しまれている「ボリショイサーカス」は動物の曲芸が有名です。象、トラ、馬(ジギト)、犬、猫そして熊が登場します。TVアニメのミーシャは村唯一の自転車に乗るのが得意ですがボリショイ・サーカスのミーシャも自転車に乗るのが得意です。沢山の熊が曲芸をし、その中にミーシャという熊がいるようです。もしかしたら全ての熊を「Миша(ミーシャ)、Миша(ミーシャ)」って、呼んでいるかもしれません。ボリショイ・サーカスの熊の芸当はプログラムには「熊のサーカス」と表記していますが、モスクワオリンピックが開催された1980年の公演プログラムには「ミーシャ(熊)の芸当」と表記されています。 |
・ | 動物の曲芸だけでなく、もちろん空中曲芸も体操王国ソ連〜ロシアのサーカスなので金メダル級であることは言うまでもありません。 |
・ | 「ボリショイサーカス」は日本国内の愛称で、ロシア語の「ボリショイ=大きい」と英語の「サーカス」とあわせた造語。実はロシア連邦サーカス公団。ロシア連邦文化省に所属する登録団員8000名、登録動物6600頭の組織で、旧ソビエト連邦サーカス公団を改称して発足した国立の機関です。 |
・ | 日本事務局は現在千代田区西神田ですが、以前は千代田区飯田橋にありカフェ「スパシーバ(ロシア語でありがとうの意味)」を併設していました。 |
・ | ボリショイサーカスの「ロゴマークのくまさんの男の子の名前はやはりミーシャ、女の子はマーシャ(画像上段)」と「こぐまのミーシャ(画像下段)」ってとても似ていると思いませんか!?特に目が! |
・ | 日本版チェブラーシカ上映の頃は、サーカス会場のお土産販売ブースにチェブラーシカの着ぐるみイベントやグッズ販売もしていました。 |
・ | 2019年公演以降、世界的な新型コロナ禍の影響を受け日本公演は開催されておらず日本事務局の経営が心配です。 |
・ | ロシアのサーカス団のサイトで"www.bolshoicircus.ru"があります。URLの読みが「ボリショイサーカス」なのでロシア連邦サーカス公団の「ボリショイサーカス」と勘違いされる方も多いと思いますが、こちらは日本では「(国立)グレートモスクワサーカスやボリショイモスクワサーカス」と呼ばれ、ソ連時代の1971年に創設されました。ユーミンの「シャングリラIII」でのパフォーマンスや「北海道ルスツリゾート」、「ルナ・レガーロ」のパフォーマンスで好評を得ています。 |
・ | 関連サイト ボリショイサーカスインターナショナル チケットぴあサーカス グレートモスクワサーカス解説 大型絵本サーカスからにげたクマ、グラシャ |
![]() 劇場版チェブラーシカ DVD特典付 日本盤 2011年 |
![]() チェブラーシカ サーカスが やってきた! 絵本(小学館) 日本語版 2010年 |
![]() Cheburashka The Circus is Comming 絵本(小学館) 英語版 2012年 |