● | モスクワオリンピックの開催される前年の1979年に世界中で「こぐまのミーシャ」のぬいぐるみは生産されました。 |
● | その代表的なメーカー日本の「ママレンジ」や「ママシャワー」で有名だった「アサヒ玩具製(約34cm)」とテディーベアーの専門メーカーアメリカの「R.Dakin & Company製(約30cm)」を比べてみます。 |
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■アサヒ玩具製 約34cm■ |
■R.Dakin & Company製 約30cm■ |
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<前> アサヒ玩具のミーシャは大きさごとに皆顔が違います。他のアサヒ玩具製のミーシャと比べてこの34cmは1番太っちょミーシャです。顔はかなり色分けがされて作業の大変さが伺えます。タグは首にゴムで巻かれています。 |
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<前> R.Dakin & Company製のミーシャはテディーベアの専門メーカーだけあって基本に忠実でシンプルなデザインです。 |
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<後> 頭が茶髪です。今の日本の茶髪ブームの火付け役は実はこの30cmミーシャでした。しっぽがありません。 |
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<後> タグが耳に刺さって痛そうなので取ってあげて下さい。ミーシャオフィシャル画は前い向いている物しかないので後姿を見たことがありません。だからしっぽが付いている事はびっくりしましたが熊なのでこのミーシャが普通ということですね。 |
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<横> 頭が大きい事に気がつきます。どう見てもしっぽがありません。と思いましたが、よくみるとちっちゃいしっぽらしきものが付いてました。これだけ頭が大きくてもちゃんとドスンと立っています。 |
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<横> R.Dakin & Company製は皆ベルトが随分上に巻かれています。ミーシャは足が短いのでもっと下に巻いてあげて下さい。何とか転ばないで立っているという感じがします。 |
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<底> 足がフェルトで付いている為ぺらぺらしていてヘビーに使っていたらすぐ取れそうです。安定しているのは底が平らになっているからでした。 |
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<底> 足の裏はフェルトですが普通のぬいぐるみなので底が平らになっていません。おまけにR.Dakin & Company製約20cmミーシャの足の裏の写真もサービス。 |
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<包装> 箱+ビニール袋で高級感があります。当時34cmの大きさのぬいぐるみが4500円というのはかなり高価なものです。 |
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<包装> ビニール袋のみなので型崩れするかも!? |
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<商品タグの表> 4500(円)値段が書いてあります。 |
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<商品タグの表> ミーシャのオフィシャル画とメーカーと製造国が書いてあります。世界中で販売していたので、値段は書いてありません。 |
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<商品タグの裏> 4500(円)JOC-ML-10-78-1とJOCの認可番号が書いてあります。78の意味は1978年に認可されたことを意味しています。 |
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<商品タグの裏> 商品説明がされています。 |
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<おまけ> 腕と首が動きます。バンザイも出来ます。やはり頭が大きいです。前から見るととても底が平らになっているようには見えません。幼い頃なら熊のぬいぐるみを抱いて寝る事もあるかもしれませんがこの歳??になるとぬいぐるみを抱いて寝る事は無いのでこの置き物風のミーシャが一番です。 |
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<おまけ> アサヒ玩具製箱の上部。4500(円)値段が書いてあります。やっぱり笑っていますね。ママレンジ/ママシャワー/ピンクレディーの人形等で一世を風靡したアサヒ玩具がもう無いのは少し寂しいです。 |
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