・ | 冬季北京大会2022マスコットは「ビンドゥンドゥン(冰土敦土敦)」。もちろんジャイアントパンダがモチーフ。中国および世界35ヵ国から寄せられた5800点以上の応募作品の中から選ばれました。デザイナーは「ツァオ・シュー(曹雪)」。 |
・ | ビンドゥンドゥンの “Bing” にはいくつか意味があるものの、北京語(中国の公式方言)で最も一般的な意味は「氷」。純粋さや強さの象徴でもあります。また、「Dwen Dwen」はたくましさや活発さを意味する言葉で、子供を表している。 |
・ | ビンドゥンドゥンは、宇宙飛行士のスーツを模した氷でできた “シェル” を装着。無限の可能性を秘めた未来のために新しいテクノロジーを活用することを表しています。ビンドゥンドゥンは、このシェルのおかげでアスリートと一緒にスケートやスノーボード、スキーをすることができます。顔の周りの明るい光の輪では、氷と雪のスポーツトラックの最新の高度なテクノロジーを表現。また、ビンドゥンドゥンの左の手のひらにあるハートは、冬季オリンピック出場選手や観客に対する中国のおもてなしの気持ちを表しています。 |
・ | 2008年開催の夏季北京大会マスコット5人の赤ちゃん(五福娃)の中の「フーワージンジン(福娃晶晶)」もジャイアントパンダがモチーフ。 |
・ | 一方、パラリンピックのマスコットは「シュエ・ロンロン(雪容融)」。デザイナーは吉林芸術学院の大学生「チャンユーファン(姜宇帆)」。 |
・ | 東北地方で年越しの際に飾る赤灯篭にインスピレーションを得て、北京冬季オリンピック・パラリンピックのマスコットデザインの募集に応募し、最終的に頭部を赤灯篭にして、万里の長城の模様や平和の象徴であるハト、世界遺産の天壇公園を加え、パラリンピックのマスコットに採用された。 |
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