| ● | 2005年7月6日、シンガポールで開かれたIOC総会でロンドンが大本命と目されていたパリを破り、2012年夏季オリンピック開催の決定を果した。ロンドンでの開催は1908年第4回夏季大会、1948年第14回夏季大会につぎ、3回目となる。 |
● | 治安の良さ等を理由にロンドンに決定したが、候補地決定の翌日にロンドン同時爆破事件が発生し、開催地の安全性が危惧されたがIOC側は安全性に問題はないと発言した。 |
● | また、世界的有名人プロサッカー選手のデイヴィッド・ベッカム(当時レアル・マドリード)も誘致活動で広告塔として貢献した。 |
● | 2011年2月28日、イランのオリンピック委員会が、ロゴマークの「2012」の文字が聖書でエルサレムを意味するシオンのアルファベット表記「ZION」を連想させると批判し、五輪ボイコットの可能性もにおわせる文書をIOCに送付したことが明らかになった。文書は「中東問題への無頓着さが、イランなどの五輪参加に影響することは間違いない」とし、ほかのイスラム教国にもロゴへの反対を呼び掛けている。IOCは「ロゴは2012という数字を表しており、それ以外の意味はない」と反論している。学研「ムー」2010年10月号104ページ以降でも関連する記事がとりあげられていました。 |