■冬季夏季オリンピックマスコット■ |
● | 今ではなくてはならなくなったオリンピックのマスコット・キャラクターは非公式では1968年の冬季グルノーブル大会「シュス」から、公式のマスコットは1972年夏季大会から採用されました。開催される都市のシンボルや伝説がマスコット・キャラクターになることが多いです。このページは、歴代の冬季オリンピック・マスコットキャラクターの紹介をします。その他のマスコットキャラクターは以下リンクへ。 |
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■冬季オリンピックマスコット一覧■ |
回 |
開催年 |
開催地 |
国名 |
マスコット名 |
写真 |
公式 ポスター |
種 |
デザイナー |
10 |
1968 |
Grenoble グルノーブル |
FRA フランス |
シュス |
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謎のスキーヤー |
M.Lafargue |
11 |
1972 |
Sapporo 札幌 |
JPN 日本 |
(やまおやじ) |
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(羆の子供) |
(びくとる・ちじこふ) |
12 |
1976 |
Innsbruck インスブルック |
AUT オーストリア |
シュニーマン |
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雪だるま |
不明 |
13 |
1980 |
LakePlacid レイクプラシッド |
USA アメリカ |
ロニ |
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アライグマ |
Don Moss |
14 |
1984 |
Sarajevo サラエボ |
YUG ユーゴスラビア |
ブチコ |
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狼 |
Joze Trebec |
15 |
1988 |
Calgary カルガリー |
CAN カナダ |
ハウディ,ハイディ |
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ホッキョクグマ |
Sheila Scott (Great Scott Productions) |
16 |
1992 |
Albertville アルベールビル |
FRA フランス |
マジーク |
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星の精 |
Philippe Mairesse |
17 |
1994 |
Lillehammer リレハンメル |
NOR ノルウェー |
ハーコン,クリスティン |
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民間伝説の子供 |
民間伝承 |
18 |
1998 |
Nagano 長野 |
JPN 日本 |
スノーレッツ スッキー,ノッキー,レッキー,ツッキー |
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ふくろう |
Landor Associates ※書籍楽A |
18 |
1998 |
Nagano 長野 |
JPN 日本 |
スノープル |
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招致用 マスコット |
オコジョ |
松下進※松下進の書籍等 |
19 |
2002 |
SaltLakeCity ソルトレイク |
USA アメリカ |
パウダー,コッパー,コール |
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うさぎ,コヨーテ,熊 |
Landor Associates Publicis |
20 |
2006 |
Torino トリノ |
ITA イタリア |
ネーベ,グリツ |
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雪と氷 |
Pedro Albuquerque |
21 |
2010 |
Vancouver バンクーバー |
CAN カナダ |
ミガ,クワッチ |
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オットセイ,サスクワッチ |
未定 |
22 |
2014 |
Sochi ソチ |
RUS ロシア |
Белый мишка,Зайка,Снежный барс |
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ホッキョクグマ、野ウサギ、ユキヒョウ |
- |
23 |
2018 |
Pyeongchang 平昌 |
KOR 大韓民国 |
スホラン |
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白虎 |
- |
24 |
2022 |
Beijing 北京 |
CHN 中華人民共和国 |
ビン・ドゥンドゥン |
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ジャイアントパンダ |
ツァオ・シュー 曹雪 |
● | 1968年の冬季グルノーブル大会の「シュス」が最初の非公式オリンピックマスコットです。体のくねりが頭文字の「S」をイメージしているとも思えますが、定かではありません。 |
● | 1972年札幌大会ではまだマスコット・キャラクターの存在が希薄だったのでしょうか?マスコット・キャラクターはありませんでした。札幌大会でキャラクターを作るとしたらやはり熊(羆)だったでしょう!?ということでこのサイトでは何処かで見たことのあるキャラクターの「やまおやじ」君に決定! |
● | 1998年長野大会の「スノーレッツ」は世界的デザイン会社「ランドー・アソシエイツ」がデザインしました。また「ランドー・アソシエイツ」は、ソルトレイク大会のマスコットもデザインしました。 「スノーレッツ」は沢山のグッズが作られ銀行のキャッシュカードのデザインにもなりとても知名度は高いですが、正式なマスコットを決める前にオコジョのスノープルが招致用マスコットとして水面下で大活躍していました。デザイナーは松下進さんで、長野県の天然記念物に指定されているオコジョをモチーフにして名前はsnow(雪)と長野県名産のapple(りんご)を併せて「Snowple(スノープル)」と命名されました。松下進さんはプロ野球オリックスブルーウェーブ〜オリックスバファローズの「ネッピーとリプシー」やサッカーJリーグガンバ大阪の「ガンバボーイ」のデザインでも有名です。 |
● | 2006年トリノ大会開幕まで500日前の2004年9月28日に「ネーベ」と「グリツ」を発表しました。詳細は「トリノオリンピックマスコット」へ。ロシア代表選手団の応援マスコットは夏季アテネ大会に引き続きチェブラーシカになり、冬バージョンの白チェブになりました。 |
● | 2010年バンクーバー大会マスコットは2007年11月27日に「ミガ」と「クワッチ」とパラリンピックマスコットのスミを発表しました。詳細は「バンクーバーオリンピックマスコット」へ。ロシア代表選手団の応援マスコットは引き続きチェブラーシカ。今度は青チェブになり、白(アテネ)・赤(北京)・青(バンクーバー)のトリコロル(三色)でロシアの国旗が完成しました。 |
● | 2014年ソチ大会はホッキョクグマ、野ウサギ、ユキヒョウの3体で名前はなさそう!?詳細は「ソチオリンピックマスコット」へ。
2004年から五輪ロシア選手団の公式応援マスコットになっている「チェブラーシカ(白チェブ)」が地すべり的に公式オリンピックマスコットになるとも考えられていましたが、オリンピック公式マスコットになると著作権がIOCに移転するとのことなので、チェブラーシカがオリンピック公式マスコットになることはないようです。
ロシアは「こぐまのミーシャ」が大活躍したソ連時代の夏季モスクワ大会以来2回目の開催。 |
● | 2018年平昌(ピョンチャン)大会マスコットは、朝鮮半島に古くから伝わる神話にも登場する動物で、オリンピックは守護者を象徴する白いトラの「スホラン」、パラリンピックマスコットは勇気を象徴するツキノワグマの「バンダビ」です。1988年夏季ソウル大会も五輪マスコット「ホドリとホスニ」は虎、パラリンピック「ベアーズ」はツキノワグマでした。 |
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