■平昌オリンピックマスコットは「スホラン」パラリンピックマスコットは「バンダビ」■ |
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● | 平昌冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会は2016年6月2日「韓国人に最も親しみのある白虎とツキノワグマを公式マスコットに選定し、国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)に報告。最終承認を受けた」と発表した。 |
● | 「スホラン」は韓国のシンボルでもある虎をイメージしたもので、1988年のソウル・オリンピックのマスコット「ホドリ」を意識したものだ。平昌冬季オリンピックをはじめオリンピックは「世界平和」を理念として掲げているが、スホランはこの理念を「守護(スホ)する」という意味合いに加え、江原道旌善郡のチョンソン・アリランの「ラン」を結合させてできた名前だ。組織委員会は「白虎は白を好む韓国人の情緒はもちろん、白い雪原で展開される冬季オリンピックのイメージともうまくマッチする」と説明した。 |
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● | パラリンピックのマスコット「パンダビ」は江原道に生息する代表的な動物のツキノワグマ(パンダルカスムコム)をイメージしている。ツキノワグマは強い意志と勇気を象徴しているため、このパンダル(半月)の名称に「大会の記念碑(ビ)になってほしい」という願いを込めて「パンダビ」という名前がつけられた。 |
● | 1988年夏季ソウル大会も五輪マスコット「ホドリとホスニ」は虎、パラリンピックマスコット「ベアーズ」はツキノワグマでした。 |
● | 組織委は来月ソウルと平昌でマスコットを紹介するイベントを開催し、8月のリオデジャネイロ・オリンピックの各会場でもさまざまな形で広報活動を行う予定だ。 |
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■ピョンチャンオリンピック関連リンク■ |
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