ソチオリンピックマスコットは ホッキョクグマ、野ウサギ、ユキヒョウ |
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最終結果として2011年2月26日、ロシア第1チャンネルで100万人以上の視聴者が、最終選考に残った候補から投票してユキヒョウ(Снежный барс)、ホッキョクグマ(Белый мишка)、野ウサギ(Зайка)の3キャラクターに決まった。
力や権力を表すユキヒョウが最高の28%を集めた。ソチに近いカフカス地方の山にかつて生息し、
現在はプーチン首相の支援で繁殖に取り組んでいる。ホッキョクグマは18%、野ウサギは16%を集めた。
なおソチパラリンピックのマスコットには、光線(の子供)と雪の結晶(娘)が選ばれた。
マトリョーシカやイルカなどとともに、当初はサンタクロースも最終候補に残っていたが、ロシアの伝統ではサンタは新年の象徴。冬季五輪のマスコットに選ばれると所有権は国際オリンピック委員会(IOC)に移ってしまうため、投票前に除外された。 2004年アテネオリンピックからロシア選手団マスコットになっているチェブラーシカが、候補に挙げられなったのもこの理由に依ります。
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