・ | 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は2017年12月7日、大会公式マスコットの最終候補の3作品を公表した。11日から全国の小学生のクラス単位による投票を開始。最多得票の作品がマスコットとして2018年2月28日に発表される。名前は専門家が決め、2018年7〜8月に発表される。 |
・ | 3作品はこの日午前、東京都渋谷区立加計塚小学校の児童の前でお披露目された。いずれも五輪とパラリンピックで一対になっている。ア案は公式エンブレムの市松模様をあしらい、イ案は招き猫とキツネにこま犬を、ウ案はキツネとタヌキをそれぞれモチーフにしている。全国からプロアマ問わずに集まった2042作品から、タレントの中川翔子さんら委員15人による審査会(座長=宮田亮平・文化庁長官)が最終的に3作品に絞った。小学生の投票は、2017年12月11日から2018年2月22日まで実施する。全国に約2万ある小学校や特別支援学校など約28万クラスが対象で、組織委の特設サイトに登録すれば投票できる。小学生はクラス単位で話し合い、投票する作品を選ぶ。7日午前11時15分現在で、4150校が参加登録を済ませた。ウ案のタヌキがポンタポイントのポンタにそっくりだとか似ているとか言われていましたが・・・ |
・ | 2020年東京五輪・パラリンピックの公式マスコットが2018年2月28日、公式エンブレムの市松模様をあしらった「ア案」に決まった。五輪とパラリンピックが対となった三つの候補作品の中から、全国の小学校205,755クラスの投票で最多得票だった。 ア案は、五輪が伝統と近未来が一つになったキャラクターで、パラリンピックが桜の触角を持った超能力を使えるキャラクター。作者は福岡県在住のイラストレーターの谷口亮さん(43)。米カリフォルニア州の大学で学び、通信教育大手ベネッセの子ども向け英語教材のキャラのデザインなどを手がけたという。谷口さんは「頭の中が真っ白で何を言えば良いか分からない。大好きな奥さんに伝えたい」と語った。 |
・ | マスコット候補は、全国からプロアマ問わずに集まった2042作品から、委員17人による審査会(座長=宮田亮平・文化庁長官)が3作品に絞った。2017年12月11日から投票を実施。全国の小学校約21,200校や海外の日本人学校などのうち計16,769校205,755クラスが投票に参加した。投票の結果はア案が109,041票、招き猫などとこま犬がモチーフのイ案が61,423票、キツネとタヌキをあしらったウ案が35,291票だった。ア案の名前は作者と専門家などで決定し、今年7〜8月に発表される。 |
・ | 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2018年7月22日に東京2020マスコットのデビューイベントを開催しました。イベントの中で、東京2020マスコットの名前が発表され、東京2020オリンピックマスコットが「ミライトワ」、東京2020パラリンピックマスコットが「ソメイティ」に決定しました。また、ミライトワ、ソメイティと触れ合って記念撮影ができるコーナーや公式ライセンス商品を購入することができるマスコットハウスが、7月22日から期間限定で東京ミッドタウン日比谷にオープンしました。 |
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