■トリノ五輪マスコットは「ネーベ」と「グリツ」、パラ五輪マスコットは「アステル」■ |
|
● | TOROC(トリノ・オリンピック組織委員会)は2004年9月28日、マスコット・キャラクターを発表しました。名前は「Neve(画像左/ネーベ=イタリア語で雪の意味)」と「Gliz(画像右/グリツ=イタリア語で氷の意味)」です。「ネーベ」ちゃんは雪をイメージした円形の頭と赤い体の女の子で「グリツ」くんは氷をイメージした四角い頭と青い体の男の子です。デザイナーはポルトガル人Pedro Albuquerque(ペドロ・アルブケルケ)です。 公募で全世界から寄せられた237候補の中から選ばれました。 |
● | 一方パラリンピックマスコットは2005年3月9日に発表されました。名前は「ASTER(画像中央=アステル)」。雪の結晶がモチーフで、五輪マスコットグリツとネーベの友達として紹介されました。 |
● | 2005年10月から「Neve e Gliz (ネーベとグリツ)」は、RAI-DUE(イタリア国営2チャンネル)で放送時間5分全52回、テレビを通して子供たちに五輪やパラリンピックの魅力をPRしました。さすがラテンの国、何曜日の何時何分から放送するわけでなく、1週間位前に突然放送時刻が決まったり月曜日から金曜日の9時から17時10分の枠の中で「Random」という放送枠があり突然放送される場合がありました。同時期の番組表をみると日本の子供達もよく知っている「PINGU (ピングー)」、「Tom e Jerry (トムとジェリー)」やテレビ朝日系で放送中の「Pretty Cure (ふたりはプリキュア)」も放送されています。日本でのアニメ放送はありませんでしたが歴代のオリンピックマスコットのアニメーション化は伝説の1980年モスクワ大会「こぐまのミーシャ」にはじまり1984年ロサンゼルス大会「イーグル・サム」、1992年バルセロナ大会「コビーの冒険(日本語タイトル)」以来14年ぶりになります。トリノオリンピック公式サイトでマスコットのアニメーション映像が視聴できます。 |
|
■トリノオリンピック関連リンク■ |
|
■トリノオリンピック関連DVD/書籍■ |
|
|
|